仕上げの傷は、洗う前に決まる — 砂を流してから泡をのせる理由
拭き上げでできる細かい傷は、どこで付くのか。砂やホコリを先に流してから泡をのせる、その順番の理由を工程ごとに見ていきます。

拭き上げのあと、細かい傷が増えている気がする。そう感じたとき、原因は拭き方そのものより、その前の工程にあることが多いです。細かい傷のもとは、「洗う前」の面に残っています。
傷は、砂が残った面で付く
タオルやミットは、面の上を動くたびにボディに触れています。ボディに砂やホコリが残ったまま洗ったり拭いたりすると、その粒子を挟んだまま面をこすることになります。押しつけない、往復しないと気をつけていても、間に硬い粒子が挟まっていれば、動くたびに細かい傷のもとになります。だから最初に見るべきは拭き方ではなく、「拭く前の面に何が残っているか」です。
上から下へ、たっぷりの水で先に流す

泡をのせる前に、まずホースの水を上から下へ、たっぷりと流します。砂やホコリを先に落としておけば、このあと泡で洗うときも、拭き上げるときも、粒子を引きずりにくくなります。上から下へ流すのは、高い位置についた汚れを低い位置に押し流し、二度洗いにならないようにするためです。
泡はクッション。押しつけず、滑らせる
砂とホコリを流し終えたら、SKIPS EXperienceの泡をのせます。泡が汚れを浮かせて包み込むので、ミットやタオルは押しつけずに、泡の上を滑らせるように動かすだけで洗えます。中性(100倍以上に希釈したとき)・ノーコンパウンドの設計なので、コーティング被膜をいたわりながら洗車できます。
流しておけば、拭き上げは置いて引くだけ

泡とすすぎを終えたら、乾く前に拭き上げに入ります。ここまでの順番が守れていれば、拭き上げはタオルを置いて一方向に引くだけです。砂を先に流してあるので、こすらなくても水滴が消えていきます。
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