タオルの選び方・手入れ

糸の先が外に出ていないタオル。ツイストパイルが、置いた瞬間に吸って糸くずを残しにくい理由

SKIPS Pro Gen2は、細い繊維をきつくねじって輪にした生地です。ねじるとすき間が縦にそろい、糸の先が外に出ていない閉じたループなので、置いた瞬間に水を吸い上げ、引いた跡に糸くずが残りにくくなります。1つの構造で2つが決まる仕組みをまとめました。

マイクロファイバータオルは、どれも同じように見えます。けれど、水に置いた瞬間の吸い方や、拭いたあとの糸くずの残り方は、タオルの糸の構造で変わります。SKIPS Pro Gen2は、細い繊維をきつくねじって輪(ループ)にした「ツイストパイル」です。この1つの構造が、「置いた瞬間に吸う」ことと「糸くずが残りにくい」ことの両方につながっています。

糸をきつくねじって、輪にする

SKIPS Pro Gen2の生地は、細い繊維の束をきつくねじり、先が生地に戻る輪にして立ち上げています。毛先が外に向かって開いているのではなく、ねじった糸がループを描いて、生地に戻っている形です。

指で毛足をかき分けたところ

自社の仕様では、この輪を両面に持ち、10mmのロングパイルと1500GSMの厚みを組み合わせています。

ねじると、すき間が縦にそろう

糸をきつくねじると、繊維どうしのすき間が縦向きにそろいます。縦にそろったすき間は、細いストローの束のように働くので、ボディやガラスに置いた瞬間から、水が上へ吸い上がります。

タオルの縁が水滴に触れるところ

糸の先が外に出ていないから、糸くずが残りにくい

もうひとつの特徴が、糸の先が外に出ていないことです。毛先が切りっぱなしになっている起毛タオルと違い、糸の先端が生地の中に戻っているので、拭いたあとに糸くずが残りにくく、ガラスに白い毛羽も付きにくくなります。ただし、「まったく出ない」とは言い切れません。あくまで、残りにくい構造だということです。

ガラスの上をタオルが引かれていくところ

使い方は、かぶせて一方向に引くだけ

構造が水を吸い上げてくれるので、タオルを押しつけたり、往復させたりする必要はありません。ボディにかぶせて、端を持って手前に一方向に引きます。往復させると、吸った水を面に置き直してしまうからです。砂やホコリが乗ったままの面では、先に水で流してから置いてください。

ボンネットの上でタオルを引くところ

使ったあとは、洗わずに陰干し

お手入れの基本は、使ったあとは洗わずに、風通しのよい日陰で吊るして乾かすことです。洗うのは、汚れが気になったときだけで十分です。

サイズと仕様

55×80cm・1500GSM・約660g(ペットボトル約5本分の吸水量)。公式ストア価格は¥4,280、Amazon価格は¥5,980で、1年保証が付いています。Amazonレビューは283件・★4.4(2026年9月27日時点)です。

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