綿のタオルと比べてみた③ — 吸った水はどこへ行くか
同じ量の水を注いで、タオルを持ち上げてみる。綿のタオルとSKIPS Pro Gen2で、吸った水の行き先がどう違うかを、容器の中で確かめた記録です。

拭き上げの途中で、タオルが水を含んで重くなり、絞ってまた拭く。これを当たり前の手順にしている人も、多いと思います。この記事では、同じ量の水を注いで、タオルが吸った水がどこへ行くかを、容器の中で確かめます。
同じ量の水を注いで、持ち上げる
用意したのは、同じ形の容器と、綿のタオル、SKIPS Pro Gen2です。容器に入れたタオルに、同じ量の水を注いで、少し置いてから、タオルをゆっくり持ち上げます。以前の吸水テストと同じやり方です。

綿のタオルは、持ち上げると、吸いきれなかった水が容器に残っています。綿のタオルとは用途が違うので、優劣ではなく、水の行き先の違いを見るためのテストです。
SKIPS Pro Gen2は、容器に水が残らない

SKIPS Pro Gen2は、同じように持ち上げても、容器に水が残りませんでした。注いだ水は、タオルの中にとどまったままです。
吸った水は、生地の奥にたまる
SKIPS Pro Gen2の生地は、極細の繊維をきつくねじって輪にした両面ツイストで、10mmのロングパイルです。繊維そのものが水を吸うのではなく、細い繊維どうしのすき間が水を吸い上げます。吸い上げた水は、厚い生地の奥にためます。
ためた水は、飽和するまで表面に戻りにくいので、拭いたところに水が戻ってきません。吸水量は、約2,464ml(ペットボトル約5本分・自社試験)です。
絞らずに拭き終えられることが多い理由と、条件
絞らずに拭き終えられることが多いのは、水を生地の奥にためるからです。ただし、ためられる量には限りがあります。大きな車で水を含んできたら、乾いた面に替えて使います。
水平の面なら、置いて、引くだけ

拭き方は、水平の面に置いて、端を持って一方向に引くだけです。ボンネットやルーフのような水平の面なら、押しつけなくても、タオルの重さと吸水力で水を吸わせながら滑らせるだけで、水が取れていきます。
ドアのような縦の面では、タオルの重さを生かしにくいので、面に沿わせて上から下へ引きます。往復させると、吸った水を面に置いていくので、一方向に1回が基本です。
使っているタオル
SKIPS Pro Gen2は、55×80cmの大判で、両面ツイスト・10mmロングパイルの1500GSM仕様です。
置いて、引くだけ。SKIPS Pro Gen2。
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