拭き上げ

拭き上げの最後に見る場所 — 縁と隙間の残水

面を拭き終えたら、最後は縁と隙間の水です。ドアを開けた縁やミラーの付け根の残水を、小さい1枚で吸い取る手順を、SKIPS Pro Gen2とSKIPS Junior Gen2でまとめました。

面を拭き終えて、ひと息ついてドアを開けると、縁から水が垂れてくることがあります。ボディの面は乾いていても、縁や隙間には水が残っています。その水は、走り出してからあとで流れ出し、乾いた面に跡を作ります。この記事では、拭き上げの最後に見る場所として、縁と隙間の残水の吸い取り方を紹介します。

タオルをかぶせて広い面を拭いているところ

1. まず広い面を、1枚で拭き切る

最初は、ルーフやボンネットのような広い面です。大判のSKIPS Pro Gen2をかぶせて引くと、タオルの重さと吸水力で水を吸わせながら滑らせるだけで、水滴が消えていきます。55×80cmで約2,464ml(ペットボトル約5本分)の吸水量なので、面は大判1枚で拭き切れます。

2. ドアを開け閉めして、隙間の水を出す

面を拭き終えたら、ドアを2〜3回、ゆっくり開け閉めします。指を挟まないように気をつけてください。隙間にたまった水が、開け閉めのたびに外へ出てきます。

3. 縁と付け根の水を、小さい1枚で吸う

SKIPS Junior Gen2をドアの縁に当てているところ

出てきた水は、ドアを開けた縁、ミラーの付け根、給油口のふたの裏などに残ります。大判を持て余す場所なので、ここは小さい1枚に持ち替えて、押さえるように当てて吸い取ります。タオルの角を使う方法もあります。

ミラーの付け根にSKIPS Junior Gen2を当てているところ

縁の水を拭いておくのは、走り出してから水が垂れて、乾いた面に跡がつくのを防ぐためです。ミラーの付け根のように、拭いても再び水が出てくる場所は、開け閉めをはさみながら数回拭きます。走ってきた直後は排気管まわりが熱いので、冷めてから拭きます。

すすぎの段階でも、縁と隙間を見ておく

縁や隙間の水は、拭き上げの段階だけの話ではありません。ソフト99はコイン洗車場のすすぎ工程で、サイドミラー、ドアノブ、隙間まで丁寧に泡を洗い流すよう案内しています(ソフト99「LESSON 17 コイン洗車場の使い方」)。すすぎのときに縁や隙間の泡を残さないことも、最後に残る水を減らす一つの手になります。

広い面はPro、縁はJunior。同じ生地でサイズが違うだけ

SKIPS Pro Gen2 SKIPS Junior Gen2
使う場所 広い面 縁・ミラーの付け根
サイズ 55×80cm 55×30cm
吸水量 約2,464ml(ペットボトル約5本分) 約924ml(約1.8本分)
生地 両面ツイスト・10mmロングパイル・1500GSM 両面ツイスト・10mmロングパイル・1500GSM

分ける軸は、サイズと役割です。生地は同じなので、吸い方は変わりません。

拭き上げは、面を拭いて終わりにせず、最後に縁と隙間の水を見る。それだけで、走り出してからの垂れを気にせずに済みます。

タオルのお手入れは、使ったあとは洗わずに陰干しが基本です。洗うのは、汚れが気になったときだけで十分です。

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