拭き上げ

拭き残しは境目に出る。ドアミラーの付け根・ドアの合わせ目・ガラスのふち

拭き上げが終わったあとに水が垂れてくるのは、平らな面ではなく境目に水が残っているからです。残りやすい3か所と、SKIPS Pro Gen2とSKIPS Junior Gen2の二枚使いを解説します。

拭き上げを終えて離れたあと、しばらくしてから水が垂れた跡を見つけることがあります。面はきちんと拭いたはずなのに、なぜ残るのか。答えは、水が残っている場所が平らな面ではないからです。

残るのは面ではなく境目

拭き残しが出やすいのは、部品と部品のあいだにある境目です。具体的には次の3か所がよく残ります。

  • ドアミラーの付け根
  • ドアの合わせ目(パネルとパネルの継ぎ目)
  • ガラスのふち

いずれも段差やすき間があり、水が入り込む構造になっています。大判のタオルで面をなでても、こうした奥までは届きません。

水滴が残ったボディ

なぜあとから垂れてくるのか

境目に入り込んだ水は、その場にとどまらず、時間をかけて少しずつ下りてきます。拭き上げ直後は見えなくても、車を動かしたり風が当たったりしたタイミングで流れ出し、乾いたはずの面に一本の筋を残します。

前回の記事で、拭き上げはルーフから下へ進めると拭き直しが減るという話を書きました。あれは平らな面の順番の話です。境目はそれとは別で、順番を守っても最後に残ります。

面と境目でタオルを分ける

やることは単純で、タオルを持ち替えるだけです。

まずSKIPS Pro Gen2で全体を拭きます。55×80cmの大判なので、ルーフやボンネットのような広い面は広げて手前に引くだけで終わります。

そのあとSKIPS Junior Gen2に持ち替えます。55×30cmで、生地はPro Gen2と同じ両面ツイストパイル・1500GSM。サイズだけを小さくしてあるので片手で扱え、ミラーの付け根やドアの合わせ目、ガラスのふちといった細かい部分まで手が届きます。

SKIPS Junior Gen2でミラーの付け根を拭くところ

順番は面が先、境目が最後

境目を先にやってしまうと、あとから面の水が下りてきて同じところをもう一度拭くことになります。面を先に片づけて、最後に境目をなぞる。この順番だと手戻りがありません。

最後のこのひと手間で、乾いたあとが変わります。

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